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   <title>パニック障害克服（パニック症候群克服）はじめの一歩</title>
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   <subtitle>パニック障害（パニック症候群）の概要、治療法、雑学・豆知識等：パニック障害の克服に関する情報も満載！</subtitle>
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   <title>私の中で変わったこと</title>
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   <published>2007-04-30T15:58:47Z</published>
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   <summary>■パニック障害が私に与えたもの ある日いきなり襲ってきたパニック障害は、当時の私...</summary>
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      ■パニック障害が私に与えたもの
ある日いきなり襲ってきたパニック障害は、当時の私から人並みの生活、安心して眠れる夜、仕事……など多くの物を奪っていきました。最初は「どうして自分だけこんなに不幸なんだろう」と、いい年してフトンの中で涙したものでした。

でも逆に、パニック障害にならなければ気づかなかったこともあります。このサイトの最後に、その「良かった探し」をしてみたいと思います。

■周囲への感謝の気持ち
何よりもパニック障害になって（たぶん他の病気でも同じでしょうが…）、一番身にしみたのが「自分は大勢の人に助けを借りて生きているのだな」という実感でした。

周囲の心ない一言に傷ついたこともありましたが、それ以上に家族や友人、病院の先生たちのサポートが私の助けになってくれました。それまでの私はどちらかといえば几帳面で優等生的なイメージだったので、何でも自分でやってしまうタイプでした。

ともすれば見失いがちだった周囲への感謝の気持ちを、パニック障害によって人生で一番苦しい時期だからこそ知ることができたと思います。


■自分の人生を見つめ直すきっかけ
さっきも書いたように、私は真面目すぎるのが長所であり短所でもあったのですが、やっぱりその性格が少なからずパニック障害の原因になっていたと思います。

それを乗り越えた今では病院の先生のアドバイスにも従って、「まあいいや」のマインドを持つことにしました。仕事の期日なども大切ですが、それ以上に自分らしいペースで無理なく歩き続けていくように考え方を変えたのです。

もしパニック障害にならなければ、たぶん私は今も毎日焦りながらストレスを溜め込む生き方を続けていたはずです。

新しい生き方、考え方を知るきっかけを作ってくれたのは、やっぱりパニック障害だったと言えるでしょう。その意味では、死ぬかと思うほど苦しい病気だったパニック障害も私にとって「塞翁が馬」だったのかもしれません。

このサイトを読んでいる人は、ひょっとすると今まさにパニック発作の不安に怯えているかもしれません。そんな皆さんのために、私の体験談が少しでも役立てれば幸いに思います……。
      
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   <title>再発を防ぐ生活をしよう！</title>
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   <summary>■生活リズムを整える 治療によってパニック障害の症状が治まってきた、または症状が...</summary>
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      ■生活リズムを整える
治療によってパニック障害の症状が治まってきた、または症状が消えた。……しかし、パニック障害はこれで完全に終わるわけではありません。私も治療末期に何度か軽い発作に見舞われたことがあり、今でもたまに「発作かな？」と思う程度の軽い症状があります。
      そんな時は決まってストレスが溜まったり、生活のパターンが不規則だった時のように思えます。

特にパニック障害を克服した直後というのは、今までの反動があるのか活動的になってしまうことがあります。私などは、かなりそのタイプでした。

ですが何事も焦ることなく、無理のない生活ペースで人生を楽しむようにしてください。


■リラックス習慣を身につけよう！
脳内にある神経伝達物質のバランスが崩れてパニック障害を引き起こすことは研究で判っていますが、その原因まではまだハッキリしていません。

しかし、やはり「過剰なストレス」はその大きな引き金になっているようです。

せっかく苦労して時間もかけてパニック障害を治療したのに、またストレスを溜め込んで発作に襲われていたら治療の意味がありません。だから自分なりにストレスを解消する方法をしっかり見つけて下さい。

私はパニック障害の治療を終えてからは、それまでより積極的にスポーツや読書、映画などでストレス解消をしていくようになりました。ピラティスやガーデニング、リラクゼーションCDなども取り入れ、充実したストレス解消環境を自分で作っています。また、気のあった友達と一緒に食事するだけでも「あー、ストレスが消えて行ってるなぁ……」と実感することができます。

こうやって軽い発作すら起こりにくい生活を身につけていくことで、本当の意味でパニック障害を克服したと言えるのではないでしょうか。
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   <title>よくある誤解と正解</title>
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   <published>2007-04-30T15:57:09Z</published>
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   <summary>パニック障害はまだ日本ではあまり知られていないため、ほとんど正しい理解がされてい...</summary>
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      パニック障害はまだ日本ではあまり知られていないため、ほとんど正しい理解がされていないのが現状です。このままだと私のように無駄な時間を過ごし、パニック障害の治療に悪影響が出てしまう人が今後も出てくると思います。それを少しでもなくすために、よくありそうな誤解をまとめてみました。

【誤】パニック障害は病気ではなく、生まれつき治らない性格だ。

【正】パニック障害とはWHO（世界保健機関）で正式に分類されている病気です。現在では発生のメカニズムが解明されつつあり、投薬と精神療法をメインにした治療が登場しています。基本的には「完治する病気」になったと言えます。


【誤】気をしっかり持てば、パニック発作は解決できる。

【正】パニック発作は放っておいても治ることはなく、悪化していく一方です。古い考え方の人だと「精神がたるんでいるから」と精神論を振りかざすところですが、神経伝達物質の異常など生理的なメカニズムも関係しているので、まずは医師の診察を受けることが大切です。


【誤】自分だけはパニック障害にならないだろう。

【正】統計によるとパニック障害の発生率は意外に高く、2～3％の確率で誰にでも発症する可能性があります。つまり決して珍しい病気ではありません。年齢的にも20代・30代を中心に、未成年高齢者まで幅広くかかる病気です。


【誤】パニック障害の人が身近にいたら「がんばれ」と励ましてあげる。

【正】実はパニック障害になっている本人からすれば、本当に苦しいときに「がんばれ！」「しっかりしろ！」と言われるのが厳しいです。私もこれで、少なからずダメージを受けた経験があります。それよりも不安な時に、ただじっと傍にいて安心させてくれる方が１００倍嬉しいです。


【誤】発作の症状が減ったから、勝手に薬を飲むのを止めよう。

【正】私自身はしっかり薬を飲み続けましたが、知り合いの患者さんは勝手に自分の判断で薬を飲むのを止めて、かなり治るのが遅れたそうです。当たり前のことですが医師の指示は絶対に守ってください。特にパキシルを処方されている場合、症状がおさまってもしばらく飲み続けなければ危険です！
      
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   <title>精神療法２　行動療法</title>
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   <published>2007-04-30T15:56:14Z</published>
   <updated>2007-04-30T15:56:54Z</updated>
   
   <summary>■苦手な場所を克服する 行動療法は、認知療法と並んでパニック障害の治療によく使わ...</summary>
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      ■苦手な場所を克服する
行動療法は、認知療法と並んでパニック障害の治療によく使われる方法です。その名の通り、私たち患者自身が行動する療法で、暴露法（エクスポージャ法）とも言われます。
      ちょっと具体的な例を挙げてみましょう。

通勤途中の電車で激しいパニック発作に襲われたＡさんがいて、それをきっかけに電車に乗ることができなくなりました。そしてどんどん不安が大きくなり、ついに家から出られない状態になったとします（過去の私に近い状態です）。

行動療法では、このＡさんが苦手にしている場所へ、あえてＡさん本人を連れて行って「慣れてもらう」ことを目標にします。

とはいっても今回のＡさんの場合、いきなり電車に乗せてしまうのは恐怖が大きすぎて逆効果です。だから最初は家から出ることだけを目標にします。

そして徐々に

・近所のコンビニで買い物をする（付き添い有り）
↓
・通行人の多いスーパーに行って買い物する（付き添い無し）
↓
・各駅停車の電車に1駅だけ乗ってみる（付き添い有り）
↓
・通勤路線の急行電車に乗り込む（付き添い無し）

といった感じで、Ａさんに行動半径を広げていってもらうわけです。

人間はいきなり極端なことはできませんが、慣れていけばたいていのことは平気になってしまう性質を持っています。それを利用したのが、この行動療法です。

もちろんこれはリスクも伴いますので、しっかりした医師の指導の元で実施して下さい。投薬療法と認知療法、そしてこの行動療法を行なうことで、パニック障害はもはや「治る病気」になったと言えるのです。
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   <title>精神療法１　認知療法</title>
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   <published>2007-04-30T15:55:23Z</published>
   <updated>2007-04-30T16:03:03Z</updated>
   
   <summary>■パニック発作へ冷静に対処する療法 精神療法には大きく分けて2つの方法があります...</summary>
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      ■パニック発作へ冷静に対処する療法
精神療法には大きく分けて2つの方法がありますが、その1つが認知療法です。どんな仕組みでパニック障害が起きているかを私たち患者自身がしっかり理解することで、必要以上にあわてないようにするメンタルトレーニングの一種だと考えれば良いでしょう。
      ちょっとパニック発作が起きた時の例を挙げてみます。

【普通の患者】
・「あ、パニック発作が始まった！」
↓
・「どうしよう、理由が分からない！」
・「このまま死んでしまうかもしれない！」
・「誰も助けてくれなかったらどうしよう？」
↓
その結果、余計にパニックがひどくなる。


【認知療法を受けた患者】
・「あ、パニック発作が始まった！」
↓
・「たしか前回の発作は1ヶ月ほど前だったな」
・「そういえば最近は寝不足が多かったからかな」
・「仕事でストレスも溜まってたな」
・「今度は先生に相談して、薬の量を変えてもらおうかな」
↓
冷静に判断できれば、自分でパニックをコントロールできる。


……簡単にいえば、認知療法にはこんな効果があるのです。

人間とは不思議なもので、自分が知らない未知の敵には必要以上にエネルギーを使ってしまいます。逆に「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」と言われているように、相手の正体がよく分かっていれば冷静に対処できるものです。それをパニック障害の治療に応用したものと言えるでしょう。

こうしたトレーニングを繰り返すことで、最終的には薬に頼らなくてもパニック発作を完全に抑えることができるようになるのです。
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   <title>薬物で症状を抑える</title>
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   <published>2007-04-30T15:54:00Z</published>
   <updated>2007-05-25T03:27:34Z</updated>
   
   <summary>■神経伝達物質のバランスを整える パニック障害を治療するには、まず発作そのものを...</summary>
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      ■神経伝達物質のバランスを整える
パニック障害を治療するには、まず発作そのものを抑える薬、そして発作に対する不安を抑える薬が使われます。

・抗うつ薬　：発作自体を抑える
・抗不安薬　：発作に対する不安を抑える

……という違いがあります。似たような分類名なので混同しやすいですが、自分が飲む薬なので効果はしっかり憶えておきましょう。

また、最近では脳内の神経伝達物質（セロトニンなど）がバランスを崩すことによって、パニック発作が起きているというメカニズムが解明されつつあります。

その仕組みを使ったSSRIというタイプの薬が注目され、代表的な「パキシル」は臨床の現場で大きな効果をあげています。私もこれを服用していましたが、たしかに副作用が少ないという触れ込み通り、さほど副作用に苦しむことなくパニック発作の発生を抑えることができました。

あくまで精神療法と併用することが大切ですが、抗うつ薬・抗不安薬はパニック障害の克服に欠かせない治療法です。
      ■医師の指示に必ず従うことが大切！
ところで、SSRIは副作用が比較的少ないですが、それでも人によっては頭痛やめまい・下痢などの副作用が出ることもあります。また、従来タイプの抗うつ薬・抗不安薬はそれ以上に副作用が出やすいため、その飲み方はしっかり医師の指示に従うように注意して下さい。

特に、SSRI系のパキシルは効果が大きい反面、発作が治ったからといって急に飲むのを止めると深刻な副作用（揺り戻し）があるため絶対に勝手な判断で飲むのを止めてしまってはいけません。

何か問題が出たときや思うことがあった時は、必ずかかりつけの医師に相談してから決めてください。
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   <title>パニック障害は治療できる</title>
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   <published>2007-04-30T15:52:50Z</published>
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   <summary>■不治の慢性病ではなくなった 前のページでも書いたとおり、まだ原因がすべて解明さ...</summary>
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      ■不治の慢性病ではなくなった
前のページでも書いたとおり、まだ原因がすべて解明されたわけではありませんが、今はかなりのところまでパニック障害が根治するようになりました。

だから昔のように「心に甘えがあるからだ！」というような根性論は、むしろパニック障害の症状を悪化させるだけなのです。

大切なのはできるだけ早く、うつ病の症状が出ないうちに心療内科で受診し、医師のアドバイスを受けながら治療をしていくことです。
      ■治療方法は大きく2通り
パニック障害の治療には現在、大きく分けて2つの方法が併用されています。

まずパニック発作の症状を抑えるためには投薬治療がメインになります。抗うつ薬、さらに抗不安薬を使って発作を和らげていきます。最近ではセロトニンという物質の伝達を抑える薬（SSRI）が出てきて効果を上げています。

そしてパニック発作が緩和されてきた後は、投薬を減らして精神療法のウェイトを高めていくのが普通です（私の場合もそうでした）。詳しくは後のページでも解説するので、そちらを参考にして下さい。

この2つの治療を軸にして、完治を目指していきます。私はちょっと時間がかかりましたが、それでも半年ほど治療を続ければほとんど元通りにまで回復できました。通常は1～3ヶ月間で治療の効果が出ると言われています。
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   <title>パニック障害の原因</title>
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   <published>2007-04-30T15:51:38Z</published>
   <updated>2007-04-30T15:52:34Z</updated>
   
   <summary>■原因にはいくつかの説がある 一度でもパニック障害の発作を経験してしまうと「自分...</summary>
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      ■原因にはいくつかの説がある
一度でもパニック障害の発作を経験してしまうと「自分に何か致命的な欠陥があるのじゃないだろうか？」と心配になってしまうことがあります。私などは元から神経質なタイプだったので、モロにそんな思い込みをしてしまいました。

ところが実は、パニック障害の根本的な原因は医学的にも解明されていないのです。

その昔、まだパニック障害という分類がなかった頃は「ストレスや葛藤など精神のバランスが崩れたから」という見方が主流だったようです。

しかし最近になって、完全な原因とは言い切れませんが「脳内の神経伝達物質の異常」が大きくクローズアップされるようになってきました。セロトニン、ノルアドレナリンなどの伝達異常が私たちの体に影響を及ぼし、それがパニック発作を引き起こすというものです。

この理論を応用した治療法はかなり進んできていて、投薬治療に大きな成果を出しています。あとは患者自身の精神的なバランスを整える「精神療法」が加わって、今ではパニック障害といえど、ほぼ完治する病気になったのです。

まだ原因が１００％解明されたわけではありませんが、よく効く治療法が確立されてきたのは嬉しいことです。
      ■パニック障害は誰にでも起こる
ちなみにパニック障害は今のところ、誰にでも起こりうる病気といえます。その障害発症率はおよそ2～3％前後といわれ、もしあなたが人口5万人の街に住んでいるなら、1000～1500人がパニック障害になる可能性を持っているといえます。

パニック発作の不安が強いときは「こんなに苦しいのは世界中で自分1人だけじゃないだろうか？」と思い込んでしまいがちですが、決してそんなことはありません。

だから何よりもまず、きちんと病院で診察と治療を受けることが大切になってくるのです。
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   <title>症状の注意点</title>
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   <published>2007-04-30T15:50:52Z</published>
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   <summary>■レントゲン検査などに異常は見られない パニック障害で気をつけたいのは、激しい動...</summary>
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      ■レントゲン検査などに異常は見られない
パニック障害で気をつけたいのは、激しい動悸や息切れなどの発作が起こっても、一度収まってしまうと何も異常が残らないというポイントです。

・発作が起きて救急車で運ばれる
↓
・レントゲン検査などでも異常が一切ない
↓
・パニック障害の発見が遅れる

といったケースがよくありがちなのです。私も救急車で運ばれたほどの発作はありませんでしたが、内科に行って異常がなかったので「もっと精神的に強くならねば！」と無駄に気負ってしまい、結局パニック障害を悪化させてしまった苦い思い出があります。

だから、もしあなたが強い不安に襲われるなどパニック発作の症状があり、その後も発作の不安が続くようであれば、必ず心療内科・精神科で正しい診療を受けるようにして下さい。恥ずかしいから、面倒だからと先延ばししても良いことは一切ないのですから。
      ■パニック発作 ＝ パニック障害とは限らない

今度は、先に書いたのと逆のパターンです。急に息が苦しくなる、死にそうな恐怖に襲われる、心臓の動悸が激しくなるという症状が出たからといって、それが絶対に「パニック障害」の発作だとは言い切れないのです。

一見してパニック発作に見えるような状態でも、実は本当に心臓や呼吸器に内科的なトラブルがある場合もあります。

どちらにしても「心配になったらまず怖がらず病院に行く」のが一番の解決法なのです。
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   <title>どんな症状が出るか？</title>
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   <published>2007-04-30T15:49:59Z</published>
   <updated>2007-05-25T03:23:38Z</updated>
   
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      ■3つの症状がある
パニック障害には大きく分けて「パニック発作」「予期不安」「広場恐怖」の症状があります。突然の不安に襲われるパニック発作だけが有名になってしまっていますが、この3つが絡み合った状態が本当の「パニック障害」と呼ばれる病気なのです。

その3つについて、ここで簡単に紹介していきます。
      ■パニック発作
いきなり心臓の鼓動がバクバク早まる、呼吸が苦しくなる、全身に汗をかく、吐き気やめまいに襲われる、「頭が変になる・死んでしまうのではないか？」という恐怖などが、パニック発作の典型的な症状です。私も治療を受ける前は、この典型的な発作に何度も悩まされました。

たいてい20～30分、じっとしていればパニック発作は治まってくれます。ただ、この恐怖感は経験した人にしか判らないほど強烈なものです。これが次の「予期不安」の症状につながっていきます。


■予期不安
突然のパニック発作を体験した人が、「またあの発作が起きるのでは…」と不安にかられる症状のことです。最初のパニック発作だけなら何かの不調、気のせいと思えるのですが、二度三度と同じようなパニックに襲われるにつれ、どんどん「次の発作」に対する恐怖が強まってくるのです。

私の場合は、次の発作で本当に死んじゃうのではないだろうか、他人にまで伝染してしまうのではないか、周囲に気持ち悪がられたらどうしよう、といった気持ちが強かったです。

パニック発作に加え、この予期不安が1ヶ月以上続くようならパニック障害の疑いが濃厚です。


■広場恐怖
「広所恐怖症」と勘違いされがちな名前ですが、別にパニック障害だからといって広い場所が怖くなるわけではありません。このあたりのネーミングはもっと判りやすくしてもらいたいものです……。

ではどんな意味かと言えば、以前にパニックが起きた場所に近づきたくなくなったり、発作が起きた時にすぐ逃げ出せない場所を避けて生活してしまうことです。

私の場合は通勤中のパニック発作が最初だったので、通勤そのものが怖くなってしまう経験がありました（それも退社した原因の１つです）。あとは人が極端に多かったり少ない場所がダメでした。

クルマの運転は当時の私にとって論外で、運転中にパニック発作になったら間違いなく大事故になると思ってまったく運転するのを止めてしまいました。そのうち引きこもりがちになって、どうにもならない状態にまで追い込まれていったのです。

ちなみに広場恐怖は、私の場合はけっこう重い方だったようですが、広場恐怖にならない人もいて個人差が大きいようです。広場恐怖が強まってしばらく放置しておくと、今度はうつ病になってしまうケースが多いので、早めに心療内科で受診するように気をつけましょう。
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   <title>パニック障害とは</title>
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   <summary>■パニック障害は新しい病気？ パニック障害（panic disorder）とは患...</summary>
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      ■パニック障害は新しい病気？
パニック障害（panic disorder）とは患者の立場からいえば、急に心臓がバクバク言い出したり呼吸ができなくなったり、死ぬほどの不安に襲われて正常な生活ができなくなる恐ろしい病気です。そんな大げさなと思われるかもしれませんが、少なくとも当事者にとっては死ぬほど恐ろしいんです。
      よく本などでパニック障害という名前だけは見かけますが、あまり正しく理解していない人が多いのではないでしょうか。かく言う私も、自分がそうなるまでは「病気」という認識すらなかった恥ずかしい経験があります……。

パニック障害というのは調べてみると、意外なほど新しい病名で1992年に世界保健機関で正式に登録されたばかりの病気です。

ただ、それまでも「心臓神経症」「不安神経症」など別の呼び名で分類されていましたが、パニック障害の症状自体はずっと昔からありました。だからパニック障害は、古いけど新しい病気というわけです。病気の分類自体が新しいため、年配の医師だとあまりパニック障害を正しく理解していないケースもあるようです（…と、私の若い担当医は言っていました）。

最近はパニック障害の研究が進んできて、薬による治療もかなり有効だということが判ってきたのは嬉しいことです。

ただ、残念なことにまだパニック障害の苦しさ、治療法に一般の人が理解をしていないという状態はあまり改善されていません。

次のページからは主な症状、治療法などを解説していきます。
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   <title>私の体験談</title>
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   <published>2007-04-30T15:47:30Z</published>
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   <summary>■最初の発作 大学を出て某広告会社へ就職した2年目、通勤途中の路上でいきなり猛烈...</summary>
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      ■最初の発作
大学を出て某広告会社へ就職した2年目、通勤途中の路上でいきなり猛烈なパニックの発作に見舞われました。うまく説明しにくいのですが、急に気分が悪くなって手足が自分のものじゃないような感覚になり、猛獣に追いかけられたみたいに心臓がバクバク言って「自分はこのまま心臓が止まって死ぬのか…」と覚悟しました。
      この時は15分くらい路上にしゃがみ込んでいると発作のような症状がおさまって、とりあえず気分は最悪でしたが出社することはできました。この当時、パニック障害という言葉は知っていたけど、まさか自分がそうとは思わず「もっとがんばらなきゃ」と気合いを入れるだけでした。

思えば、こんな風に自分を追い詰めるのは良くないことだったのですが……


■会社を辞める
最初の発作のあとも通勤途中の電車の中、休日に出かけた街中などでパニックの発作がたびたび起きました。

昔から責任感が強すぎた私は家族にだけこの症状を話しましたが、結局会社の同僚や上司には話しませんでした。上司がそもそも古いタイプで「根性が一番！」の精神論者だったので、話しても仕方ないと思っていたこともあります。

家族は心配してくれたのですが、どうしても「精神科に行く」というのが私の変なプライド（？）を刺激したのか、しばらく病院に行くことはありませんでした。ただ、いろんな場所で発作が重なるごとに「今度こそ助からないのでは？」「誰もいないところで発作が起きたらどうしよう？」とどんどん焦っていきました。

ついに出社、というか外出すること自体が恐怖になって、私はせっかく就職できた会社を2年あまりで辞めることになったのです。


■病院での治療から完治まで
意を決して（半ば家族に強引に）心療内科のドアを叩いた私は、そこでようやく自分が「パニック障害」であると知らされました。その名前くらいしか知らなかった自分は、病名を聞いて目の前が真っ暗になりました。

ところがよく話を聞いてみると、パニック障害は完治させることが出来る病気で、投薬も有効だということでした。生まれつき自分に欠陥があって、不治の病じゃないかと思っていた私にはいい知らせでした。

精神療法と投薬の両方で症状は改善していって、自分一人では出かけられなかった場所にも少しずつ足を向けられるようになりました。それまでの一人で背負い込む性格も改めるように心がけて、「まあいいや」くらいの生き方に変えていくことにしました。

最初の診察から半年経たないうちにパニックの発作もなくなって、ほとんど元の生活を取り戻すことができました。今は温かく自分を支えてくれた家族と周囲の友人たちに感謝するとともに、前とは違う会社でしっかり働けています。

この時の体験を役立てて欲しいというのが、サイトを開設した一番の動機になっています。
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   <title>プロフィール</title>
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   <published>2007-04-30T15:45:33Z</published>
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      はじめまして！ 管理人のトシゾー（♂）と言います！

この「パニック障害克服　はじめの一歩」では、パニック障害を経験した私自身が感じたこと、主な症状、克服する治療法、再発を防ぐための生活改善など、パニック障害にかかわる情報を載せた個人サイトです。

パニック障害という言葉自体はそれなりに知っている人が多いと思いますが、「じゃあ具体的にどんな病気？」と聞かれて正確に答えられる人は少ないんじゃないでしょうか？　かく言う私も、自分がパニック障害と診断されるまでは本当に何も知りませんでした……。

あまり知られてないパニック障害は、特別な人間だけの病気ではなく、また不治の病でもありません。すでに研究が進み、効果的な治療法も確立されている「治せる病気」なのです！

その正しいパニック紹介のあれこれを知ってもらうために、このサイトを立ち上げました。今まさにパニック発作で苦しんでいる本人や、少しでもパニック障害のことを知りたい皆さんに、この拙いサイトが少しでも役立てれば嬉しいと思います。
      ■運営者について
HN：トシゾー

就職2年目に初めてパニックの発作に見舞われ、自分にも周囲にも「パニック障害」の認識が乏しかったので症状が悪化してしまった過去があります。

会社を辞めるほど追い詰められてから初めて心療内科へ行ってパニック障害と診断され、それからは投薬・精神療法で症状は少しずつ改善されていきました。今は（別の会社にですが）復職して元気に働いています。

まだ世の中にはパニック障害についての正しい知識が広がっていないので、その理解の助けになるようにサイトを作ることにしました。より詳しい経緯は、「私の体験談」（★リンク：「私の体験談」）をご覧ください。


■免責事項
このサイトでは私（トシゾー）の体験内容や自分で調べたこと、病院の医師から聞いた話などでパニック障害の症状と克服までの道のりを書いています。私自身は医者ではないですし、私と同じ方法でパニック障害が１００％治るというわけでもありません。

パニック障害はデリケートな病気のため、必ずパニック障害の疑いがある人は、心療内科・精神科のある病院でしっかり診察を受けて下さい。このサイトで読んだ内容から生じた一切の責任は負いかねますので、あらかじめご了承下さい。

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